チェンマイ食いだおれタイ

チェンマイお気に入りのレストランやお店のご紹介

<< クウェティオ・ガイ・ガンペーンペット | 最新記事 | Pann Malee Home(ゲストハウス) >>
カテゴリー: 便利な店・物

たるくペーン แป้ง
暑くて汗をよくかくタイでは、赤ちゃんだけでなく、大人もタルクを使っている。わきの下や首などにつけると、さらっとするので気持ちがいい。
タルクには様々な種類があり、刺激が少ない赤ちゃん用、イチゴやオレンジ、リンゴの香りがする子ども用、
香水のような香りがする大人のもの、紫外線防止のものなどがある。

タルクの缶タルクの缶暑い夏に効果があるのが、メンソール入りのもの。
つけると、スースーして一気に涼しくなる。

←私のお気に入りは缶がかわいいこれ。
終わった後は缶詰でくり抜いて鉛筆たてや小物入れにできる。

 今でこそ見慣れたが、タイに来た当初、カルチャーショックを受けたものの1つに、タルクを真っ白に顔につけたまま歩いている子どもたちがいる。アセモ予防だろうが、何も顔までつけなくてもいいのに・・・・・・と思った。しかし、その後も、朝や夕方になると、そういう子どもたちを何人も見かけた。まるでそれがシャワーを浴びた子どものみに与えられた勲章のように。
 大人はさすがに顔を真っ白にして外出しないけれども、タルクを使用するのは同じで、特に若者は必需品とでもいうようにカバンの中に携帯用のタルクが入っている。年頃の子たちは、顔が脂ぎるのなんて言語道断とみえて、少しでも顔がてかると、油取り紙で顔を拭いたり、タルクを少し手にとって顔につけている。別に女性だけでなく、男の子も「僕の顔、光っていない?」とまるで罪を犯したような目で聞いてくる。

 ところで、このタルクだが、いったい何でできているのだろうか。その前に呼び名だが、私の周りでは「タルク」や「ベビーパウダー」と呼んでいるが、母は「シッカロール」と言う。では、「ベビーパウダー」と「タルク」と「シッカロール」の違いは何だろうか。
「ベビーパウダー」は商品名がそのまま呼び名になり、「タルク」は英語からきていると察しがつくが、では「シッカロール」は?
 調べたところ、江戸時代には、家庭で米粉、牡蠣粉、葛粉、天瓜粉(天花粉)、ひき茶などをあせもの治療に使っていたという。欧米ではコンスターチが使用されていたらしい。どれも水分を吸収し、皮膚を乾燥させるためのものだったが、粉によっては、ウジやシラミがついたり、かえってかぶれを生じたりすることがあった。そこで同じような特徴をもった鉱物性のタルクに少しずつ変えられていく。
 そして、明治39年、和光堂薬局から「シッカロール」が登場し、商品名がそのまま定着したという。現在は、一般的に滑石(タルク)という鉱石を微粉砕した無機粉末が使われているらしい(化学名:含水珪酸マグネシウム)。
 厳密に言えば、意味は違うのだろうが、通常私たちが呼ぶ「タルク」も「シッカロール」も「ベビーパウダー」も同じ物と思ってよく、きっと呼び方で世代が分かれるのだろう(か?)。ちなみにタイ語では「ペーン」(粉)と言う。
 頭からつま先までペーンをたっぷりすり込んで、いつもすっきり、さっぱりしていれば、タイであなたの株が上がるかも?!

【知って得するタイ語】
子ども用のタルク  ペーン・デック แป้งเด็ก
メンソール入りタルク ペーン・イェン แป้งเย็น
アセモ       ポッ(ト) ผด
アセモや湿疹を予防 ポンガン・ポッ(ト)・プーンカン ป้องกันผดผื่นคัน 
顔にパタパタつける ペッ・ナー แปะหน้า
タルクをつける   ター・ペーン ทาแป้ง
脂を吸収する    サッブ・マン ซับมัน

 

*営業時間や値段などは変更になる場合があります。
*地元情報誌One-Two Chiangmai/Chaoに掲載したものもあります。